抹茶だけじゃない!京都ほうじ茶スイーツ

ほうじ茶の効能

ほうじ茶の効能には以下のようなものがあります。

  • 1. リラックス効果
  • 2. 美容効果
  • 3. 抗菌作用

1. リラックス効果

ほうじ茶には「ピラジン」という香り成分が含まれています。ほうじ茶は茶葉を焙煎して作られますが、お茶に含まれるアミノ酸と糖が焙煎時に過熱されることでピラジンが生成されます。ピラジンには脳をリラックスさせる働きがあります。勉強や仕事の合間にほっと一息つきたいときには、リラックス効果の高いほうじ茶を飲むのがオススメです。他にも、ピラジンには血流を良くする効果があります。血流の巡りが良くなることで冷え性の改善に繋がると言われています。冷え性に悩まされている女性は多いと思いますが、ぜひほうじ茶を試してみてください。

2. 美容効果

ほうじ茶にはビタミンCが含まれています。ビタミンCは肌のハリを保つのに必要なコラーゲンの生成を助ける働きがあります。また、ビタミンCには日焼けを防ぐ働きやストレスへの抵抗力を強める働きもあり、美容において非常に重要な栄養素です。ビタミンCだけではありません。ほうじ茶にはビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEには強い抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ働きがあります。ビタミンCとビタミンEは一緒に摂取することで効率的に体内に吸収されます。ほうじ茶を飲むことでたくさんの嬉しい美容効果が期待できそうですね。

3. 抗菌作用

ほうじ茶にはポリフェノールの一種である茶カテキンという成分が含まれています。この茶カテキン、強力な抗菌・殺菌効果を持っており風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。ほうじ茶を飲むことで健康の維持に繋がりそうです。茶カテキンには風邪やインフルエンザの予防だけでなく、口臭や虫歯の予防といった効果もあります。

このように、ほうじ茶にはたくさんの効能があるようですね。冷え性や美容に良いというのは、特に女性にとって嬉しい効能だと思います。ぜひ普段の生活にほうじ茶を取り入れてみてはいかがでしょうか。また、ほうじ茶が普通のお茶と異なる点の一つにカフェインの少なさがあります。これは茶葉を焙じる際にカフェインが飛ばされるためです。カフェインには血行促進など良い効果もある反面、子どもが摂取すると大人より覚醒作用の影響が大きく、眠りを妨げるといったデメリットもあります。カフェインの少ないほうじ茶は子どもからお年寄り、病気の人など幅広い人々にとって優しい飲み物と言えるでしょう。胃への負担が少ないことから、医療施設や介護施設でも飲まれることが多いようです。

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